
このサイトは株式会社ADをスポンサーとして、
Zenken株式会社が運営しています。
ショールームとは、企業が自社製品やサービスを展示・紹介するための専用スペースです。訪問者や顧客に製品の特長や技術、価値を直接体験してもらう場として設計されています。
このサイトでは、よくある「水回り」「キッチン」などのショールームではなく、BtoBの企業ショールームや、BtoCでも工場見学に使われるようなショールームを特集しています。
企業ショールームの担当者になる、なんてことは一生に一度もない人がほとんどです。情報収集などに困っているはずなので、ぜひ活用してください。
ショールームとは、企業が自社の製品やサービスなどについて展示を行い、その魅力を伝えたり顧客との接点をもったりするために設けられる場所です。実際に製品などを展示することで、顧客からの認知を獲得する・製品やサービスについて理解を深めてもらえる点に加えて、ビジョンや世界観を体験できる場とすることによって自社のブランディングや広報活動にも役立てられます。
そのほか、顧客とのコミュニケーションを促進できる場になることから、営業活動にも活用できます。
企業のショールームには、さまざまな種類があります。
水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行う「ウォータースタンド株式会社」の事例です。
こちらの企業では、既存の商業施設内にショールームを設置。同社は「ボトル不要」「定額制」など、現代のライフスタイルに合わせたシステムを展開し、水の提供を通じて環境問題にも力を入れることでサスティナブルな社会を目指している企業です。ショールームでは、商品をより身近に感じてもらうとともに、同社だからこそ届けられる生活について来場者に感じてもらえるよう、ナチュラルで健康的なイメージが強く打ち出された雰囲気となっています。
また、ショールーム内には商談にも使用できる休憩スペースやベンチ、給水スポットなどを設けていることで、居心地の良さが感じられる空間が作り上げられています。
参照元:シーサイドスタジオ CASO(https://caso-space.jp/works/waterstand/)
ショールームを設計する場合には、その目的をはっきりさせることが必要となります。目的が明確になるとショールーム全体のコンセプトが定まり、設計方針を固められます。
また、動線設計もショールームを設計する上で重要なポイントです。来場者がスムーズに展示内容を見て回れるように工夫すると、購買意欲の向上や製品・サービスへの理解も深めることにつながります。また、導線設計を行う際には、来場者だけではなくスタッフの作業のしやすさも考慮することが大切です。
企業のブランドや製品の魅力を、ひとつの場で効果的に伝えることができるショールーム。物理的な空間で製品を直接見たり・体験したりできるため、オンラインの情報だけでは伝わりにくい質感や性能をリアルに体感してもらうことができ、企業やブランドの信頼性を高める効果が期待できます。
ショールームは、製品に興味を持つ顧客やビジネスパートナーとの商談を行う場としても活用できます。展示された製品やデモによって魅力がわかりやすく伝わるようになるので、商談を促進することが可能。さらに、マーケティングの一環としての役割も果たし、特別なイベントやセミナーの開催場所としても適しています。
競合他社が多いなど、競争の激しい市場においては他社との差別化が重要です。ショールームを設けることで、製品の機能性やデザイン、使用感などを他社よりも印象深く伝えられるようになり、競合優位性を確保できるようになるでしょう。
ショールームを運用すると、展示内容の陳腐化、運営コスト、来場者数の季節変動などが課題になりやすい。四半期ごとに企画展を入れ替えて鮮度を保つ、来場者属性を把握してメルマガやSNSでリピーター施策を行う、保守費用を初期設計段階から平準化しておく、といった方法が有効です。さらに、運営チームと営業部門が週次で情報共有を行うことで、展示の改善サイクルを短縮できます。
新しい技術や、アイデアを発表するための場としても用いられるショールーム。企業が持つ最新の技術・製品を展示し、パートナーや投資家との協力関係を築くためのプラットフォームとなる事も多くなっています。また、業界内でのネットワーキングやコラボレーションを促進する場としても活用できるでしょう。

「アートではなくデザイン」というADの理念を大切にクライアントに寄り添い、長く使っていただくショールームをつくっていくことがやりがい

理念・こだわりなど、企業の“想い”を調べて尽くし、それらを軸に空間デザインを作り上げていくディレクター。
ここからの記事は、数々の企業ショールームを手掛けてきた株式会社ADの営業&ディレクターにプロからのアドバイスもいただいています。
ショールームを設置する場合には、「コンセプト」が非常に重要です。コンセプトを考える際には、企業のブランドとターゲットを考慮し、一貫性を持たせることがポイント。訪問者に対してブランドメッセージを強く印象付けられます。
企業がショールームを設置した場合、顧客や取引先からの信頼獲得、自社の技術や製品などに関する理解を促進できます。また体験型のショールームの場合は消費者にリアルな体験を提供することで購買意欲を喚起するなどの効果が期待できます。
企業のショールームは、マーケティングの一環としても用いられています。顧客との直接コミュニケーションを取る場として利用する、顧客に体験を提供して製品やブランドの価値を理解してもらえるほか、さまざまなデータを収集できる場としても利用できます。
BtoB向けショールームを制作する場合には、まずコンセプト設計が重要です。企業のビジョンやコアバリューの整理を行った上で、どのようにショールームに反映させるかを検討します。さらにターゲットを定義し、それを踏まえたプランを立てることもポイントです。
BtoC向けショールームの場合、コンセプト設計やターゲット設定が重要なのはもちろんですが、「特別な場所に来た」という体験をユーザーに届けるために、記憶に残る空間・コンテンツを大切にしながら空間のデザインを行っていくことが求められます。
ショールームでブランドの認知度や信頼性を向上させるには、まずブランドのアイデンティティを明確にすることが重要です。その上で、一貫性のあるメッセージを伝えることや、視覚や触覚、感情に訴えかける体験を提供するといったことがポイントになってきます。
企業がショールームを設置することで、ブランドの認知度を向上させる、訪問者に特別な体験を提供してファンを獲得する、顧客との直接的な対話を行う場として利用できるなどのメリットが期待できます。そのほか、マーケティング活動やPRの一環として利用する、競合他社との差別化に役立つといった面もあります。
ショールームを設置する場合、費用によってできる内容も変わってきます。例えば300〜500万円の予算であれば、展示パネルとサンプル展示什器の導入、基本的な内装、スタンダードなデジタルサイネージの導入など。予算とできることのバランスを考慮しながら、制作会社と打ち合わせしていくことが大切です。
例えば「コンセプトが明確ではない」「展示内容がコンセプトに合っていない」などの場合、せっかくショールームを設置したにもかかわらず失敗に終わってしまうケースも。そうならないためにも信頼できるパートナーと相談しながら進めていくことが推奨されます。
企業のショールームをリニューアルする場合には、企業理念・コンセプトが伝わるものになっているか、見学者が動きやすい動線になっているか、自社の商品・サービスの魅力がしっかりと表現されているか、といった点をチェックすることがポイントです。また、リニューアル後は定期的に内容の更新を行うことも重要です。
企業で設置するショールームには、体験型ショールームとバーチャルショールーム(デジタルショールーム)の2種類があります。それぞれの特徴やメリットなどを知った上で、どちらのショールームを設置するかを決めることが大切です。
体験型ディスプレイの導入やパーソナライズド接客など、ショールームにて特別な顧客体験を提供することにより、顧客の満足度を高め、継続的な利用や口コミにつながっていくことが期待できるメリットがあります。
来場者が迷わず回遊できるように、入口から体験・商談までの流れを設計する考え方です。入口計画とファーストビューで入店しやすさを整える、回遊ルートとゾーニングを設けて立ち止まりポイントをつくる、サインや案内で現在地・方向・目的地を明確にするといった点を押さえることで、展示内容が理解しやすくなります。
ショールームのデザインを検討する場合には、外部のデザイン会社に委託するという選択肢もあります。外部に依頼することによって専門的な視点を持ってデザインやアドバイスをしてくれる、スピーディーな対応が可能といったようにさまざまなメリットがあります。ただし、ニーズや意図が伝えにくいことがある点がデメリットとして挙げられます。
このように、メリットとデメリットの両面について知った上で、自社のニーズに合っているかを検討することが大切です。
顧客がブランドと関わる中で得られる体験のことを「ブランドエクスペリエンス」と呼びます。ブランドエクスペリエンスにはテレビCMやSNS、店舗、Weサイト、カスタマーサービスなど、販売の現場以外にもさまざまなタッチポイントでの体験が含まれています。このような場面でより良い体験を提供することができれば、顧客ロイヤルティを高めることに繋がり、自社のファンを育成することもできます。
ブランドエクスペリエンスが近年重視されているのは、人々の消費スタイルが「モノ消費」から「コト消費」に変化しており、「ブランド通じて得られる心地よさ」などが求められるようになっているため。この点からも、企業は顧客にどのような体験を提供できるのかという点を検討することが大切であるといえます。

「私たちが生み出すものはアートではなくデザイン」という信念のもと、空間デザインを通して企業の革新を手助けする企業ショールームの企画・デザイン会社。
WEBマーケティングサービスを提供するZenken株式会社が、企業のショールームを成功に導くためのメディアとして制作・運営しています。