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BtoB向けショールームを制作するにあたり、考慮すべきポイントは多岐にわたります。以下に、押さえておきたいポイントについて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ショールームを企画・制作する際に“BtoBならでは”のポイントはあるのか、多くの企業ショールームを手掛ける株式会社ADの営業・野村拓未さんとディレクターの山内暁洋さんに聞きました。

BtoBでも、Cでも、展示製品が主役として映える空間デザインであるべきというのが前提です。
その上で、BtoBは好き嫌いが人によってはっきり出ないデザインを模索していくほうが良いと思います。尖りすぎているデザインはそちらに目がいってしまい、伝えたい製品の魅力やビジョンが伝わりにくくなってしまいます。

BtoBのショールームでは、企業の魅力や伝えたい事をどういった手法で伝えるかが重要になります。
展示品を置くだけでもどういう台に置くのか、側にモニタを設置し、動画を見られるようにするのか、触れることができるようにするのかなど、表現方法は様々。


発泡プラスチックを製造するワールドワイドサプライヤー。世界地図をセンターに配置し、その周囲を自社が関わる製品などで囲むことで会社の規模を感じさせてくれます。

「私たちが生み出すものはアートではなくデザイン」という信念のもと、空間デザインを通して企業の革新を手助けする企業ショールームの企画・デザイン会社。
ショールームのコンセプトは、企業のブランドメッセージやビジネス戦略を体現するものとして非常に重要です。
まずは、企業のビジョンやコアバリューを整理し、それをどのようにショールームへ反映させるかを考慮。また、ターゲットとする顧客層や業界特性を踏まえ、そのニーズに合った体験を提供することも大切です。
コンセプトについては、シンプルで一貫したメッセージが伝わるよう心がけると訴求力がアップします。伝えたいメッセージを絞り込み、企業のアイデンティティや製品の特徴について、明確に表現するようにしましょう。

コンセプトがあることで、芯がブレないので、説得力のある空間デザインが生まれます
ターゲットを明確に定義することは、ショールームを作るにあたっての成功のカギ。BtoB向けショールームの場合、製品の購入や導入を検討している意思決定者(経営層、バイヤーなど)および技術担当者が主なターゲットとなるため、それを踏まえてプランを立てるようにしましょう。
また、業界ごとに異なるニーズや期待があるため、それに応じたセグメンテーションも必要です。
ターゲット選定において注意すべきことは、一般消費者向けのショールームに比べて専門性の高い情報が求められるということ。また、製品やサービスのカスタマイズ性など、ビジネスに直結する提案についても意識する必要があるでしょう。
ショールームを制作する際には、具体的な目的とゴールを設定することが大切です。
BtoBの場合、単に製品を展示するだけでなく、「商談の促進」「ブランドの信頼性アップ」「長期的な顧客関係の構築」などが目的となるため、それに合わせたショールームの機能・デザインの最適化を目指しましょう。
また、ショールームにどのような効果を期待するか、具体的なKPIを設定することも重要。KPIには、訪問者数、商談成約率、リード獲得数などを設定し、評価基準を明確にしましょう。
ショールーム内では、ターゲットに合わせた体験型コンテンツを取り入れるのが理想です。
インタラクティブな展示やデモンストレーションを中心に、「顧客が自分自身で製品を操作する」「詳細な技術情報を確認できるようにする」といった工夫を凝らしましょう。
こうした体験を通じて、顧客は製品・サービスを深く理解できるようになります。
また、AR/VR、デジタルサイネージ、タッチスクリーンといったデジタルツールを活用することも、BtoBショールームでは注目されています。
具体的な使用シーンや、カスタマイズの可能性を体験できる設計を目指しましょう。
コンセプトを反映させたショールームを制作するには、制作会社の選定も重要なポイント。
とくに、BtoB向けのショールームでは業界の特性を理解し、ターゲットのニーズに応じたデザインができる空間パートナーが求められます。デザイン会社の実績やポートフォリオを確認し、BtoB業界向けのプロジェクト経験があるかをチェックしておきましょう。
実績だけでなく、初期のコンセプト設計から最終の展示設計、運営に至るまでの一貫したサポートを提供できる会社かどうかも重要な要素。
すべての工程において適切なアドバイスを受けることができ、コンセプト通りのショールーム制作に近づけるはずです。
WEBマーケティングサービスを提供するZenken株式会社が、企業のショールームを成功に導くためのメディアとして制作・運営しています。
クラッチの製造を行うNSKワーナーでは、ハンドル・ペダルを回してクラッチを体験するワンコーナーを設けています。
仕組み・動きなどを体験してもらいつつ解説できるため、企業の人だけではなく学生にも評判が良いとか。